今回掲載艇は、平成2年(1990年)8月 国内新造・進水 地場造船所製(鈴木林造船所) 6.43m 漁船、ディーゼルエンジン・シャフト艇(引上げ式)になります。
昨年西伊豆から横浜のマリーナへ廻航してきました。
以前は海上係留していましたが、現在は上架しています。
船体は地場造船所の造りだけあって、ハルも厚く頑強な漁船です。
ラダーとスクリュウーが船底から完全に引上げる構造になっていますので、漁港によくあるスロープでも引き上げることができます。
メンテナンスコストがかからないシャフト艇です。
エンジンは三菱M4J-MTK 最大馬力は110馬力です。
外観は所々に錆が有り決して見た目の印象は良くないかもしれませんが、現役で使っている漁船ですので、故障など気が付くと直ぐ手を入れているそうです。
現状使用については特に不調な所は無いそうです。
現在のマリーナに来てからの整備状況:
スクリュー交換
カットレスベアリング交換
グランドパッキン交換
エンジンスターターMOT交換
電動ウインチ取付け
ハル塗装(吹付)