【船体の状況】
2001年式 ヤマハ24シエスタ (24フィート)となります。
取材艇は、FC-24をフルモデルチェンジし、ゆとりある居住空間と新船型による高次元の走行性能を両立した新世代のクルーザーと呼べる艇です。
取材艇は、キャビンとアフトデッキに一体感を持たせたフルオープンスライドドアーを採用しています。
新艇から約22年が経過していますので、小傷はありますが大きな傷も無く綺麗な艇でした。
ロッドホルダーやフェンダー・アンカーマンが装備されていました。
キャビンの天井上に取り付けられている集魚灯は配線を繋げば利用可能だそうです。
【エンジン】
ヤマハ 4ストローク ガソリンエンジン 175馬力を搭載しています。
使用時間 58.7時間で、不具合もありません。
巡航速度 約25ノット 最高速度 約35ノット
取材時は、特に不具合も無くエンジン本体も意外に綺麗な状態でしたが
プロペラに少し傷がありました。
2017年2月製造のヤマハ 4スト 船外機に載せ替えられています。
【船内程度】
キャビン左舷に大きくゆったりとしたシートを装備し、バウバースまで繋がっています。
右舷側には操船席とその後ろには小さいですがシンクを装備されています。
運転席のシートに破れがありますが、それ以外は特に気になるような汚れやシミも無く綺麗に使用されています。
運転席の前には、電動個室マリントイレが装備され、ご家族または女性の同乗者が居るときには、大変便利なものです。
左舷のシートから繋がるバウバースは大人2人が横になるスペースがあります。
【運転席まわり】
視界の良い運転席で、パネル中央にはGPS魚探を装備しており、
その左舷側にはUSBの電源がありました。
計器関係はすべてその下に装備されています。
計器パネルの左舷側にあるアワーメーターは新艇時に装備されていた、
2ストロークエンジンのアワーメーターがそのまま残っていますが、現在のアワーメーターは、右舷側に装備されている物となっています。
【後部デッキ】
バウデッキのアンカーマンは、オーバーホールされており、外観はそのままですが、
内部はほとんどが新品だそうです。
ゆったりとした感じのするアフトデッキとなっています。
キャビンとの一体感のあるスペースからくる、広さのせいだと思います。
イケス・ロッドホルダーを装備しています。
艇の使用状況 : 釣りに使用されていたようです。
出品理由 : 乗り換えのため、今回の出品となりました。
この艇は、福井県内のマリーナに陸上保管しています。
ご見学の際は、必ずオーナーさんの立会いが必要となりますので、事前に必ず
お申し出をお願い致します。
試乗をご希望される場合は、上下架費用および燃料代実費をご負担願います。
天候及び海上の状況によっては、試乗出来ない場合もありますので、ご了承ください。